
近年、その物件の大きなセールスポイントとして多種多様な共用施設を用意しているマンションが増えてきました。
大規模マンションと一戸建ての家とで、大きく違うのがこの共用施設の充実度。
来客用駐車場にはじまり、お客様用の宿泊施設、各種サークルやお稽古事を行うラウンジや会議室、パーティールームに最新のAV機器を利用できるシアタールーム、子供のプレイルームなどなど、大規模マンションならでのライフスタイルの提案がされております。
こうした共用施設は予約をともなうものが多く、現状の95%以上のマンションでは管理人さんやフロントコンシェルジュの方などが、その施設予約を前近代的な方法(ノートと鉛筆)で予約管理されています。
もちろん、紙での予約管理は従来から続けている方法ですので、管理者からすれば非常に管理しやすい方法で今後もなくなることはないでしょう。しかしながら、
下記のような声がマンション居住者からあがっているのも事実であります。
こういった声を反映して、直近の大規模マンションではフェリカカードやパスモを使った予約システムなどを構築している例も増えてきました。
しかしながら、このようなシステムは、大規模な初期投資が必要であり、とても管理組合が出費できるような金額ではないのも事実。新築マンションではその購入金額の中にこのようなシステム構築料金も含まれていますが、既存物件については毎月の管理費から支払わなければならないのでなかなか導入が進まないのが現状です。
一部の方からは、これからはカードシステムだ!という声も聞かれますが、カードシステムの欠点はやはりセキュリティ。マンション居住者の誰かがカードをなくしたら・・・と考え始めたら、マンションのセキュリティを重視する圧倒的多数の居住者からの同意は得られません。
普通に考えたら、上記のマンション居住者の不満を解消するのに、大規模なカードシステムの導入など必要ありません。
インターネットとパソコンがあれば、簡単に解決できるのです。
下記の総務省の調査にもある通り、現在パソコンの世帯普及率は85%、インターネットの世帯利用率は90%を越えています。もちろん、パソコンをお持ちでない方が0になることは、今後もないでしょうから、既存の管理室での紙を使った申込方法をなくすのは早計でしょう。
また、料金が発生する場合には、インターネットで予約した上で、支払いは別途しなければならないでしょう。
しかしながら、これだけ普及したパソコンやインターネットのインフラを使えば、90%以上の方の利便性が高まるのもまた事実であります。
今後は、携帯電話によるモバイルインターネット利用の普及世代も増加していくと思われます。
コラボシステムは、このような状況も踏まえ、モバイル対応などお客様の利便性向上に寄与する機能を積極的に開発して参ります。ASPシステムですので、導入時になかった機能も追加投資無しで利用できますので、お客様は常に最新の機能をご利用頂けます。
コラボの施設予約システムなら、マンションの共用施設の予約管理システムが無料で構築できます。
しかも、施設予約以外のメニューもあり、マンション居住者の利便性向上、理事会活動の効率化につながる、本格的なマンション管理組合向けシステムですので、居住者の同意が得られやすいのです。
また、マンションの特性上、費用が新たに発生する議案を通す場合には、理事会や総会での意思決定が必要になりますが、コラボならまずは無料でお試し頂き、その上で利用するか否かご判断頂けるという点が支持されている理由であります。
しかも、コラボならマンション管理会社のご担当者様とご相談した上で、「予約状況の閲覧だけ」という利用方法や、「居住者に仮予約をネット上で登録してもらった上で、代金発生などの場合には管理室で本予約を確定する」
などなど、実際にコラボを使っている他のマンションの運用事例をもとに、貴マンションに最適な運用方法の検討からはじめて、スタッフが様々な導入支援をさせて頂きます。導入支援にあたっては、当社スタッフが実際にマンションにお伺いした上で、理事会説明・総会議案書作成・利用開始の広報誌作成・運用細則の作成、説明会の開催などなど、理事会の方や管理会社のご担当者様にご面倒はおかけ致しません。
コラボ予約システムの導入が支持されている理由は、単なるシステム導入だけでなく、このような導入支援・システム運営支援などのサービス体制が整っており、多くの導入実績があるところが大きいと思われます。